2007年08月29日20:22
御瀧車(宿町)を親町とする東中区の梯団は、元々は5町だったが、北部地区4町、今之浦地区の2町が加わり、今では11町を数える大梯団である。
東中では、親町が小路から出てくる各町を迎え入れる形で徐々に練りの規模を拡大して、梯団を構成して行く。
御瀧車は、見付宿場通りを練りながら東進し、天白小路で川龍社(中川町)、龍王社(今之浦五丁目)が合流。その後西に向かい、清水小路で、清水(清水町)、龍宮社(新通町)、大乃浦(今之浦四丁目)が加わる。
新たに祭組が加わる時には、親町は練りの進行を止め、辻口に留まり激しく練りながら迎える。参入する祭組の方は、通りから一定の距離を置き、警固長による提灯の合図の下、堰を切ったように突入して行く。まるで緩やかな流れの支流から、大河川の激流に踊りこむ稚魚の如く。
こうして段々規模を拡大しながら、東へ折り返し、最後に地蔵小路で地脇(地脇町)、元宮社(元宮町)、美登里(美登里町)、北見(北見町)、緑ヶ丘(緑ヶ丘)の5町が一気に合流し、梯団が結成される。
この地蔵小路での合流が、道中での見所の一つとなっている。
6町と5町、2つの梯団がぶつかり合うほどの大規模な合流。以前、受け入れる側が3町だった頃は、十分に受けきれず、道路の端まで飛ばされたり、露店へそのまま突っ込んだりということもあった。
何とかこの場面を最もりあげたいと、昨年から、清水小路での合流を早め、6町で受ける様にした。しかし、昨年は間合いを外してしまい、期待通りの見せ場を作れなかった。突入側にも、血気に逸る裸衆を間合いが取れるまで抑えきるにはどうするかという悩みもある。
新たな試みは、試行錯誤を必要とするものだ。今年はどういう仕上がりを見せるか楽しみだ。
地蔵小路での合流は、9月15日(土)45分頃。地図はこちら
★見付天神裸祭の詳しい情報
見付天神裸祭・東中の大合流≫
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御瀧車(宿町)を親町とする東中区の梯団は、元々は5町だったが、北部地区4町、今之浦地区の2町が加わり、今では11町を数える大梯団である。
東中では、親町が小路から出てくる各町を迎え入れる形で徐々に練りの規模を拡大して、梯団を構成して行く。
御瀧車は、見付宿場通りを練りながら東進し、天白小路で川龍社(中川町)、龍王社(今之浦五丁目)が合流。その後西に向かい、清水小路で、清水(清水町)、龍宮社(新通町)、大乃浦(今之浦四丁目)が加わる。
新たに祭組が加わる時には、親町は練りの進行を止め、辻口に留まり激しく練りながら迎える。参入する祭組の方は、通りから一定の距離を置き、警固長による提灯の合図の下、堰を切ったように突入して行く。まるで緩やかな流れの支流から、大河川の激流に踊りこむ稚魚の如く。
こうして段々規模を拡大しながら、東へ折り返し、最後に地蔵小路で地脇(地脇町)、元宮社(元宮町)、美登里(美登里町)、北見(北見町)、緑ヶ丘(緑ヶ丘)の5町が一気に合流し、梯団が結成される。
この地蔵小路での合流が、道中での見所の一つとなっている。
6町と5町、2つの梯団がぶつかり合うほどの大規模な合流。以前、受け入れる側が3町だった頃は、十分に受けきれず、道路の端まで飛ばされたり、露店へそのまま突っ込んだりということもあった。
何とかこの場面を最もりあげたいと、昨年から、清水小路での合流を早め、6町で受ける様にした。しかし、昨年は間合いを外してしまい、期待通りの見せ場を作れなかった。突入側にも、血気に逸る裸衆を間合いが取れるまで抑えきるにはどうするかという悩みもある。
新たな試みは、試行錯誤を必要とするものだ。今年はどういう仕上がりを見せるか楽しみだ。
地蔵小路での合流は、9月15日(土)45分頃。地図はこちら
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