2006年02月19日20:35
講師の西村幸夫東京大学教授は、大学院生時代に、見付の町へ調査に訪れたことがあった。
丁度、見付宿場通りの拡幅工事が始まったばかりの頃。
その後、8年前に、見付宿を考える会が発足した時に、講師として再度来磐された。
そして、今回が3度目となる。
当初は、通りの町並にばかり気を取られていて、宿場通りから南北に枝分かれしている小路には目もくれなかったが、2回、3回と回を重ね、小路の風景や、建造物に目を触れるごとに、見付の町の奥の深さに気づいていったそうだ。
表通りは変わっても、見付の町の構造自体はまるで変わっていない。町の持つ底力が、今も生きて伝わっている。
今年から市の登録文化財が制定され、第一号に、見付の栗田家土蔵群が選ばれた。3階建てのお蔵が連なる風景。見付の裏通りには、まだまだ驚きの発見がたくさんある。
これからのまちづくりにどう生かしていくか、「見付宿まちづくりプロジェクト」の活動が楽しみだ。
(19日夜、見付公民館にて)
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カテゴリー │まちづくり

丁度、見付宿場通りの拡幅工事が始まったばかりの頃。
その後、8年前に、見付宿を考える会が発足した時に、講師として再度来磐された。
そして、今回が3度目となる。
当初は、通りの町並にばかり気を取られていて、宿場通りから南北に枝分かれしている小路には目もくれなかったが、2回、3回と回を重ね、小路の風景や、建造物に目を触れるごとに、見付の町の奥の深さに気づいていったそうだ。
表通りは変わっても、見付の町の構造自体はまるで変わっていない。町の持つ底力が、今も生きて伝わっている。
今年から市の登録文化財が制定され、第一号に、見付の栗田家土蔵群が選ばれた。3階建てのお蔵が連なる風景。見付の裏通りには、まだまだ驚きの発見がたくさんある。
これからのまちづくりにどう生かしていくか、「見付宿まちづくりプロジェクト」の活動が楽しみだ。
(19日夜、見付公民館にて)