屋久杉の板

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屋久杉の板

 「土埋木」
 文字通り、土の中に埋もれていた木だ。
 「世界遺産」のため、伐採することはまかりならない屋久杉だが、土埋木は流通が許されており、時折、市場の競りに出される。しかし、地元鹿児島で競りが行われることはない。何故なら買い手が付かないからだ。高い金を出してまで屋久杉を買えるのは、中央の流通を握っている限られた人たちなのだ。
 写真の屋久杉の板は、岐阜のある建具屋さんが買ったものの一部。まとまった形の部分は、何かの材料として使ったのか、大事にとっているのだろうか。
 この屋久杉の板をどう使おうか?これで何を作ろうか?これが三浦守君のこの冬の課題だ。
 幾つか構想があるようだが、さて、どんな仕上がりを見せてくれるのか?
 年末年始の世田谷ボロ市を期待しよう。

 三浦守君はこんな人:http://gyoyu.hamazo.tv/e745774.html



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