新説うらしま太郎

カテゴリー │芸術・文化

 一座を起こして早18年。今や平均年齢76歳。磐田市見付公民館で活動を続ける、悉平太郎一座。今年も見付公民館まつり芸能部門の最後を締括る。
 
 現代の遠州灘に帰り着いた浦島太郎は、途方に暮れて、乙姫様への思いを辿り玉手箱を開けようとする。
 そこへ「お待ち下さい、太郎さん」と、乙姫様の登場。
 「どうかその箱を開けないで!」
 
 やがてそこへ現れたのは海の神様。
 「乙姫や、海の掟を破ったそなたは、もう龍宮城へは帰れない。太郎も人間界へ戻れば、そう長くは生きられない。」 と言って、二人に呪いをかけた。鶴と亀になった乙姫と太郎は、末永く人間の幸せを祈って暮らしたそうだ。

 



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