遺骨収集に思う

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田中さんのホームページ『戦没者遺骨収集の実施状況』の画面 先日のテレビニュースで、某NPO法人の戦没者遺骨収集活動が紹介されていた。
 参加者の中には若い人たちも数多く参加していた。
 四体の遺骨が発見され、亡くなった方の無念さを思う若者の言葉が印象に残った。
 戦後60年。今尚、かつての戦地には数多くの遺骨が眠っている。
 小泉首相は遺骨収集を等閑にして、靖国に眠る英霊に何を報告しているのだろうか。
 鶴田浩二さんが健在ならば、どんな思いを抱いたであろう。
 鶴田さんは、「今の平和は、先に逝った友たちの礎だ。一体でも二体でも、祖国へ還してやりたい。」と、年5,6回ものチャリティーを行い、多額の基金を日本遺族会に寄付するだけでなく、自費でテニアン、硫黄島、サイパン等への遺骨収集も行ってきた。
 政府への憤りとは逆に、遺骨収集に参加する今の若者たちに頼もしさを感じているかもしれない。

(遺骨収集状況については、戦没者遺骨収集の実施状況をご参考に。)




 
この記事へのコメント
ご冥福を祈りつつ、僕たちはひとりひとりがやれることをやっていくしかないですね、、、
Posted by O at 2006年02月25日 03:40
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