2009年05月15日22:53
江戸時代に世界で初めて空を飛んだ男、鳥人幸吉こと浮田幸吉は、岡山、駿府と2度の所払いの果て、後半生は見付宿に住み、92歳の生涯をこの地で終えた。今は、静岡銀行見付支店の裏手にある大見寺にの墓に眠っている。
磐田では「鳥人幸吉顕彰会」をつくり、幸吉の出身地である岡山県玉野市との交流が続いている。
今年で10回を数える、遠州大名行列・舞車が、愈々明日開催される。今年は、富士山静岡空港開港を記念して、鳥人幸吉が主題となる。
そのため、今年の藩侯は、備前岡山藩の池田治政公となった。幸吉の故郷・玉野市から遥々須田副市長が来磐し、藩侯役を務めることとなった。また、駿府城代役として、先の選挙で初当選を果たした、渡部修新磐田市長が登場するのも見物だ。
藩侯の前に飛行機に乗って舞い降りる鳥人幸吉役も、岡山からの特別出演である。
更に、鳥人幸吉が眠る大見寺を先祖代々の菩提寺とする、講談師の神田鯉風氏が、行列が本陣に到着するまでの一時、自作の講談「鳥人幸吉伝」を読み聞かせてくれる。
役者揃いの遠州大名行列。 どんな展開を見せてくれるか、明日が楽しみだ。
雨が降らねば良いが・・・。
愈々明日、遠州大名行列・舞車≫
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磐田では「鳥人幸吉顕彰会」をつくり、幸吉の出身地である岡山県玉野市との交流が続いている。
今年で10回を数える、遠州大名行列・舞車が、愈々明日開催される。今年は、富士山静岡空港開港を記念して、鳥人幸吉が主題となる。
そのため、今年の藩侯は、備前岡山藩の池田治政公となった。幸吉の故郷・玉野市から遥々須田副市長が来磐し、藩侯役を務めることとなった。また、駿府城代役として、先の選挙で初当選を果たした、渡部修新磐田市長が登場するのも見物だ。
藩侯の前に飛行機に乗って舞い降りる鳥人幸吉役も、岡山からの特別出演である。
更に、鳥人幸吉が眠る大見寺を先祖代々の菩提寺とする、講談師の神田鯉風氏が、行列が本陣に到着するまでの一時、自作の講談「鳥人幸吉伝」を読み聞かせてくれる。
役者揃いの遠州大名行列。 どんな展開を見せてくれるか、明日が楽しみだ。
雨が降らねば良いが・・・。