最初の磐田寄席

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最初の磐田寄席 演目は、赤穂義士伝「中山安兵衛高田馬場の駆け付け」。
 神田鯉風さんが始めて地元磐田で口演したのは、平成16年5月22日(土)。場所は、昔の劇場の舞台がそのまま残る、見付の西坂会館。
 落語は毎年新春磐田寄席で聴く機会があるが、講談はほとんどない。
 地元磐田の人たちにも講談を知ってもらおうと、鯉風さんに無料でご協力いただいた。

 話を決めてから実施まで、僅か10日ばかりの日数だったが、「ホームタウンいわた」、「見付宿を考える会」や「見付あきんど組」の協力により、満員の盛況を得た。

 真打に昇進して半年、同年5月8日に上野のお江戸広小路亭で行われた独演会「鯉風堂々」に、磐田出身の真打の落語家・三遊亭圓王さんがゲスト出演すると聞き、初めての磐田ゆかりの真打競演を見逃すものか、この機会に、今後の磐田での寄席活動の道筋もつけてこようと、出掛けて行ったのが切っ掛けだった。

 これが契機となり、「講談しっぺい太郎の誕生」「見付天神寄席の実現」「磐田出身3人総出演の醍醐荘寄席」「見付宿たのしい文化展での寄席開催」へと繋がって行く。

 見付宿たのしい文化展での見付寄席。今年は、新作「鳥人幸吉」の地元での初読みとなる。



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