北インド古典音楽を浜松でも聞ける!

カテゴリー │芸術・文化

北インド古典音楽を浜松でも聞ける! 1つの曲でたっぷり1時間を超えるゆったりとした時間の中、掛川の秋の夜長を、シタールに聞き浸った。
 初めて聞くインド音楽。私が日印友好協会に関わっていることから、この縁が生まれた。
 渇ききった長き日々の後にもたらされた潤いの雨の情景を、約1時間かけての演奏。シタールの奏でる伸びやかな丸みのある音色に、タブラのテンポ良いリズムが重なって、曲調にも段々熱気を帯びてくる。地味ではあるが、タンブーラの一定のテンポの繰り返しが、演奏全体のバックグラウンドを支えている。演奏者がお互い顔を見合わせながら調子をとる。表情を見ながらタイミングを計る。インド古典音楽は、こうして演奏者同士の心を通わせながら、聴衆をも交えた一体化を作り出して行く。
 どこかで食べたカレーのように、インド音楽が病みつきになりそうだ。

 11月6日、長泉町から始まったこのコンサートツアー。2日目の演奏者の地元掛川での演奏を終え、この後県内では、浜松、静岡での演奏を残している。
 浜松では、アクトシティー浜松・音楽工房ホールにて、11月11日(金)19:00開場19:30開演
 静岡は、江崎ホール 11月12日(土)18:30開場19:00開演
 以下のホームページでも詳しい情報を知ることができる。

  銀の系譜: http://www.kame8.net/
  シタール奏者杉本伸夫公式サイト: http://www.nob-s.net/



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この記事へのコメント
どうもご来場ありがとうございました!
何とか無事に秋のツアー終了することができました。なかなか普段耳にする機会のない音楽ですが少しずつ活動の範囲を広げて行きたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします!
Posted by 杉本 at 2005年11月20日 08:50
杉本さん、コメントありがとうございました。
素晴らしい演奏で、時を忘れて聞き入っておりました。
次回、日印友好協会の三浦守がこちらに寄る時には、是非引き合わせしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by 暁遊 at 2005年11月20日 08:58
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    コメント(2)