親子2代で嘉納杯制覇

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親子2代で嘉納杯制覇 嘉納治五郎杯国際柔道大会が日本武道館で行われ、66kg級では、アテネ五輪金メダリストの内芝を破って、新鋭秋本が優勝。
第1回大会で65kg級を制した、秋本勝則さんの次男で、親子2代の優勝は素晴らしい快挙だ。
拓大で私の3年先輩の秋本さんが戦った、昭和53年秋の第1回大会で、当時拓大柔道部3年の私が、試合を終えて試合場から下りてくる先輩に、タオルを差し出した時のことを、昨日のことのように思い出す。
 怪我や不運に泣いた天才柔道家。バロン吉元作「現代柔侠伝」の主人公、柳勘一のモデルと言われた人。稽古にも生活にも厳しい人だったが、よく飲みに誘ってくれた。
 「先輩、息子さんおめでとうございます」電話の向こうの声は、嬉しさ一杯で、昔酒を飲んで酔った時の声そのものだった。「おう、優勝したよぉ。お前も元気か?また会いたいねぇ。」



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