手話の楽しさ面白さ

河東一九郎

2006年02月18日 16:47

 初めて異言語を話す人と出会ったときのコミュニケーション手段は、まだ外国語の解読が進んでない頃、おそらく手振り身振りであったに違いない。そういう意味では、手話は伝達手段の原点だ。
 小笠ろうあ協会の池中さんの講演から、人と人とがお互いに自分の意思を伝え合うことの重要性を感じた。
 面と向かって、手振り・身振り・足振り・腰振り、頭振り・・・。表情も豊かに全身で語りかける姿に、手話が出来ない私も、知らぬ間に手や体が動いていた。
 人に思いを伝えるということはこういうことなんだと、感動した。
 (この講演会は、磐田市で活動する手話サークル「磐友会」の主催で行われた。)

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