SS-P3EX、ヒトコロナウイルスへの効果試験を実施

河東一九郎

2020年06月07日 14:36


 複合アミノペプチドの抗菌効果で、これまで数々のウイルスや細菌の除去を確認してきたSS-P3EXは、今年4月韓国において、ヒトコロナウイルスに対する試験を行い、減少率99.999%を確認しました。



 今回試験したHCoV-229Eは、感染拡大中の新型コロナウイルスと、遺伝子配列の違いはありますが、構造は同じコロナウイルスですので、同様の効果があると類推されます。

 因みに、新型コロナウイルスのCOVID-19は病名で、ウイルス名はSARS-cov2と言い、SARSコロナウイルスに近い遺伝子配列だそうです。
(SARSコロナウイルスと全遺伝子配列が79.5%一致:北里大学)

 SS-P3EXは、過去にSARSコロナウイルスでの試験を実施しており、不活性化率100%を確認しております。














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