名もない男の詩
このブログの題名にも使わせて頂いている「名もない男の詩」
昭和43年に、作曲家の吉田正さんが、鶴田浩二さんのために作った歌謡組曲である。
戦争に何もかも奪い去られた一人の男が、新たな希望を見出して生きていく姿が歌われている。
時代は少し違っても、我が身に置き換えてみて共感するものがある。
余りにも長すぎるのか、途中「いいじゃないか」「貨物船の男」「リーサに逢いたい」の3曲や台詞の大部分が削られ、かなり短縮されている。
この映像は、昭和52年1月に放映された、日本放送協会の番組「ビッグショー」の一部ではないかと思う。
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